第6回(2009年)

第6回眼瞼・顔面けいれん友の会例会報告

日時 2009年3月7日(土) 午後1時~3時30分
会場 興和創薬ホール(新日本橋)

参加者数 181名(内、付き添い18名)

プログラム(13:00~15:30)

患者体験談
  声優A氏(男性)

講演「眼瞼けいれん・顔面けいれんの常識、非常識」
  若倉雅登先生(井上眼科病院院長)

講演「眼瞼けいれんの治療を成功させる10のコツ」
  清澤源弘先生(清澤眼科医院院長)

質疑応答
  若倉雅登先生、清澤源弘先生、藤江和貴先生(井上眼科病院医師)/span>

当会の活動とお願い


A氏の体験談では「当初 目が乾き、チカチカし、眼科に行ったところ、眼圧が高いのが問題だと言われ、治療を受けたが効果は無かった。大学病院などの複数の病院の診察治療を受けたが改善せず、『眼が覚めると今日も眼との争いか』との思いの毎日だった。」ことや吹替えの仕事での大変な苦労を話されました。
車の運転も出来なくなった。ようやく若倉先生に出会い「眼瞼けいれんですね」と診断された。今は、週に一度のマッサージとボトックスを併用し、以前に比べ非常に楽になっている。「やっかいですが、もう暫く病気と付き合っていかないといけないかと思います。」と結ばれました。

若倉先生は以下5つの疑問とそれに対する回答について話されました。

  1. 顔面けいれん、眼瞼けいれんとも痙攣する病気であるか」
  2. 「どうしてドライアイと間違えられるのか」
  3. 「眼瞼けいれん、顔面けいれんとも珍しい病気か」
  4. 「どうしてまぶしいのか」
  5. 「どうして日常生活に支障をきたすのか」

清澤先生は「眼瞼けいれんの治療を成功させる10のコツ」について話されました。会報に詳細は掲載しました。

質疑応答では、事前に葉書で聞いていた質問について先生方が丁寧に答えて下さいました。

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