第3回(2006年)
第3回眼瞼・顔面けいれん友の会例会報告
日時 2006年7月1日(土) 午後1時~3時30分
会場 興和創薬ホール(新日本橋)
参加者数 142名(内、付き添い17名)
プログラム(13:00~15:30)
挨拶
若倉雅登先生(井上眼科病院 院長)
患者体験談
A氏(男性)、B氏(女性)
質疑応答
若倉雅登先生、清澤源弘先生(清澤眼科医院院長、東京医科歯科大学 非常勤講師)、藤江和貴先生(井上眼科病院)
「話合い」
当会の活動とお願い
はじめに顧問の若倉雅登先生よりご挨拶と「眼瞼痙攣と顔面痙攣」についての基本的なお話をして頂きました。
患者体験談では、A氏は、現在行っているボトックス治療に至るまでの様々な経緯や人との出会いについて話されました。B氏は、これまでの症状や病名が判明するまでの経緯やサンバイザーとサングラスで工夫しつつ趣味なども楽しんでいることを紹介されました。
質疑応答では事前に寄せられた質問をもとに、若倉先生、清澤先生、藤江先生から、それぞれ回答していただき、会場からも、活発な質問がありました。
「話合い」では、「身近な人と知り合いたい」との要望が強かったことから地域別の情報交換会を行いました。会場で簡易的に約十名毎の地域別グループをつくり、お互いの自己紹介や病状などを話し合いました。
最後に、東海林代表より、当会の今後の活動方針について説明を行いました。「ボトックス注射を安くする運動」や「この病気を病院や社会に広く知ってもらうための啓蒙活動」「会員への情報提供」を広く進めていくためには、会費が必要となること、登録会員から年会費2000円を徴収し活動費に充てていきたい旨 説明しました。